教育訓練給付の修了条件|申込前に出席・課題・試験を確認
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受講料を払う前に、希望講座の「修了認定基準」を読んでください。 出席、課題、試験のうち何をどこまで満たすかは講座によって異なります。教材を買うことや受講期間が終わることだけでは、修了と判断できません。
- 1授業に出る必要な割合・休んだときの扱い
- 2課題を出す出す回数・締切・出し直し
- 3試験を受ける日取り・合格の条件・再受験の費用
- 4学び終える結果が分かる日・証明書が届く日
すべての講座に4項目があるという意味ではありません。希望講座の資料に該当する欄を埋めてください。
講座が指定されているか、学校が学び終えたと認めるか、自分が給付を受けられるかは別の話です。まずは普段の予定と講座の条件を重ね、続けられるか考えます。
修了の基準は、申し込む講座の資料で読む
厚生労働省の講座指定Q&Aの2-6は、教育訓練施設に対し、出席率や修了試験の合否など、客観的な材料に基づく修了認定基準を求めています。受講希望者への説明については次のように記載しています。
また、受講希望者に対しては受講申込前に「明示書」を交付する等により、当該基準を明示するようにしてください。
学校のトップページだけで決めず、自分が申し込む講座の明示書などを受け取りましょう。同じ学校でも、学び方や期間が違えば条件も違います。問い合わせるときは講座名と受ける時期を伝えます。
「最後まで受けられますか」だけでは、何が心配なのか伝わりません。平日の授業に出られない日がある、課題を出す日に出張があるなど、自分の予定とぶつかるところをそのまま聞いてください。
自分の予定と、必要な出席・提出日を重ねる
講座の資料を読んだら、授業へ出る日、課題を出す日、試験の日を分けて予定に書き込みます。動画を見られる時間だけで選ぶと、別の日にある提出や試験を見落としやすくなります。
図の各欄に日や条件を書けない場合は、講座名と受ける時期を伝えて学校へ聞きます。休んでも動画で補える、課題を出し直せるといった扱いを、答えを聞く前からあるものとして予定を組まないようにします。
通信講座も「自分のペース」の範囲を確認
同じ厚生労働省Q&Aの2-12では、通信制講座にスクーリングを必ず設ける必要はないものの、その場合も本人確認と学習の進み具合の管理を適切に行うよう求めています。通信なら出席や提出の条件を気にしなくてよい、ということではありません。
家で学ぶ場合は、動画を見るだけでよいのか、課題や試験まで必要なのかを聞きます。どこまで進めると学んだ記録が付くのか、途中で通信が切れたらどこへ連絡するのかも確かめましょう。
仕事や家事のあとに学ぶなら、教材を見る時間だけでなく、課題を仕上げる時間も見込みます。毎週同じ時間を取れるか、忙しい週のあとに追いつけるかも考えましょう。学校が示す学習時間は、自分がその時間で終えられるという約束ではありません。
修了、資格取得、給付の手続きを混同しない
講座を終えることと、目指す資格の試験に受かることは別です。講座を終えるために何が必要かを聞き、資格試験への申込みや受験料が別なら、そちらの日取りも分けておきます。
学校には修了に必要な学習と証明書の発行時期を、ハローワークには本人の受給資格と申請の時期を聞きます。学校が修了と認めても、それだけで本人の受給条件は確定しません。
一般・特定一般・専門実践では給付の条件や手続きが違います。別の種類で学んだ人の体験を、自分の申請時期へそのまま当てはめないでください。まず給付対象の講座を確認する手順で種類を確かめ、本人の条件は支給要件照会で聞きます。
続けにくくなったら、条件が変わる前に相談する
受講中に働く時間が変わったり、家族の事情で予定どおり学べなくなったりした場合は、学校へ早めに連絡します。休む、振り替える、受講期間を変えるなどの扱いがあるかは、契約と講座の条件によります。
給付を利用する予定も伝え、変更後も同じ講座の修了として扱われるか、証明書の記載や申請予定に影響があるかを確認してください。学校が受講の延長を認めたことだけで、給付側の期限も同じだけ延びるとは判断しません。必要に応じてハローワークにも相談します。
最後に、講座名・給付の区分・受講期間、出席や提出の条件、学校の回答とその日付を一枚に残します。分からない欄が残るなら、受講料を払う前に学校へ確認しましょう。費用だけで決めず、修了までの予定と証明書を受け取る時期も比べてください。
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