支給要件回答書を受け取ったら。申込み前に読むところ
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支給要件回答書を届いたら、照会した講座と開始予定日が、今申し込む内容と同じかを先に確かめます。 予定が変わっていれば、受講料を払う前に学校とハローワークへ別々に確かめてください。回答書は支給の決定通知ではありません。
この記事は一般教育訓練給付金の回答書を受け取った後の読み方です。特定一般・専門実践の受講前手続きには当てはめません。回答書だけで給付金額や振込日を見込まないでください。
これは実際の回答書の様式ではなく、受け取った人が見比べる順番を示した図です。
まず「何の結果か」を読む
厚生労働省の一般教育訓練給付金Q&AのQ7は、照会の結果について次のように案内しています。
照会結果は、「教育訓練給付金支給要件回答書」によってお知らせします。
支給要件照会では、給付を受ける資格と、受講したい講座が開始予定日時点で指定を受けているかを確かめます。一般教育訓練の支給要件を照会したことと、受講を修了して支給申請を行ったことは別の工程です。
学校の申込書、受講料の請求、ハローワークからの回答は、それぞれ別の書類です。回答書の到着は、学校への申込みや給付の支給決定を意味しません。
学校が「指定講座です」と説明していても、本人の雇用保険の加入期間まで確認した返事とは限りません。講座の指定と本人の受給条件を別に確かめます。
回答書と今の申し込む内容を照らす
回答書を読むときには、照会を出した際の控えも用意します。自分の名前、講座名、指定番号、開始予定日を確かめ、これから学校へ申し込む内容と違っていないかを見ます。表の項目は、自分で照らすためのメモです。回答書の全国共通の様式や欄名を再現したものではありません。
| そろえるもの | 違っていたら聞く先 |
|---|---|
| 講座名・指定番号・受講する回 | 学校へ受ける講座を確かめ、窓口へ照会内容を伝える |
| 開始予定日といまの予定 | 学校へ証明する日付を聞き、ハローワークへ相談 |
| 本人の雇用保険の状況 | ハローワークへ変更した日と状況を伝える |
同じ学校の似た名前のコースでも、同じ指定とは限りません。教室や受講する回を変えたときにも、今の講座名と指定番号を見比べます。学校には「回答書で照会した講座と、申し込む講座は同じですか」と具体的に聞けます。
回答の意味が分からない場合は、分からない欄の言葉をそのまま担当窓口へ伝えてください。SNSで他人の回答書を見つけても、自分と加入期間や過去の受給歴が同じとは限りません。他人が受け取った金額を、自分にも支給される金額として予定に入れないようにします。
予定が変わったら、前の回答だけで決めない
照会の後で開始日が変わったり、退職や転職によって雇用保険の状況が変わったりすることがあります。厚生労働省のQ7は、このような変化があると照会した内容のとおりにならない場合があると説明しています。
変更があることだけで、必ず給付を受けられなくなるという意味でもありません。前の予定といまの予定を分け、どの条件を確認し直すかを窓口へ聞いてください。詳しい順番は照会したあとに開講日が変わったときにまとめています。
回答書をなくした場合は、照会した窓口と時期、分かる範囲の講座情報を控えて連絡します。再交付の可否といる手続きは窓口へ聞いてください。記憶だけで欄を埋めたり、学校の案内を回答書の代わりとしたりしないようにします。
受講料の支払いと、支給申請は残っている
一般教育訓練では、支給要件照会を行っていても、支給申請の手続きが必要です。同じQ7は、事前の照会を行っていなくても支給申請はできるとしています。照会をした人だけが後の申請へ進める、という読み方にはしないでください。
ただし、事前照会が不要なことと、本人の条件や講座の指定を確認せずに申し込んでよいことは別です。回答書を読めば、学校へお金を払う前に聞くべきことを整理できます。支給の条件を満たすか分からないまま、給付が戻る前提で借入れや支払いの予定を決めないようにします。
学校には、講座を終えたあとにどの紙をもらえるか聞きましょう。学び終えたことを示すもの、払ったお金を示すもの、自分でハローワークへ出すものは別です。回答書が手元にあっても、後の申請まで済んだわけではありません。
窓口へ聞く内容の例
一般教育訓練給付金の支給要件回答書を受け取りました。照会した講座と開始予定日は〇〇です。いまの予定との違いは〇〇です。申込み前に確認し直す内容と、修了後の支給申請で保管しておく書類を教えてください。
電話で照会結果そのものを回答する制度ではない点にも注意します。Q7では、本人等が住居を管轄するハローワークへ確かめるための書類を出す方法を案内しています。窓口で聞いてみることと、本人確認を伴う照会を出すことは分けてください。
学びの予定へ、次の手続きを残す
回答が届いた日、学校へ聞いたこと、講座が始まる日を一緒にメモします。だれに何を聞いたかが分かれば、あとで日程を変えるときにも説明しやすくなります。学校の返事を、ハローワークが本人の資格を確かめた返事として扱わないでください。
手続き全体の入口は支給要件照会の出し方で分かります。講座の指定を探す段階なら講座検索システムへ進みます。まだ分からない欄を未確認として残し、回答をもらってから支払いと受講の予定を整えましょう。
この記事で確かめたこと
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