教育訓練の受給資格者証と通知|カード提示後の違い
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専門実践教育訓練の受給資格確認では、本人確認書類を添える方法と、マイナンバーカードを窓口で見せる方法があります。 カードを見せ、教育訓練受給資格通知の交付を希望する人は、ハローワークで交付される受給資格者証の代わりにその通知を受け取れます。カードを見せれば全員が自動的に紙を省ける、という説明ではありません。窓口でどちらを選ぶかを伝え、次の申請で何を見せるかまで聞いてください。
これは専門実践の受給資格確認の選び方です。特定一般や失業給付の書類と混ぜないでください。
まず、どの給付の書類かを確かめる
この記事で扱うのは、専門実践教育訓練を始める前の受給資格確認です。「受給資格者証」という短い名前は失業給付の説明にも出ますが、同じ名前だからといって、どの場面でも同じ提出方法だと考えないでください。学校から受け取った講座の区分と、ハローワークに出す確認票の名前を先にそろえます。
専門実践では、訓練を始める日の14日前までに、受給資格確認票などを出す規定があります。面談やジョブ・カードの用意もあるため、14日前の日だけを予定表に入れて終わりにしないでください。訓練前キャリアコンサルティングの予約がいつ取れるかも逆算します。
本人確認の二つの方法は、省令の次の部分に書かれています。
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当該専門実践教育訓練を開始する日の十四日前までに、次の各号に掲げる書類及び運転免許証その他の専門実践教育訓練受講予定者が本人であることを確認することができる書類を添えて、又は次の各号に掲げる書類の添付に併せて個人番号カードを提示して教育訓練給付金及び教育訓練支援給付金受給資格確認票を管轄公共職業安定所の長に提出しなければならない。
条文は「本人確認書類を添える」方法と「個人番号カードを提示する」方法を分けています。カードを見せる場合でも、確認票など、ほかの必要な書類までなくなるという意味ではありません。何を原本で持ち、何を添えるのかは、今回の窓口の案内でそろえます。
通知を希望するかまで伝える
カードを見せた人は、希望すると教育訓練受給資格通知を受け取れる仕組みです。通知には名前、被保険者番号、講座名、訓練期間、給付の処理状況などが載ります。受け取ったら、まず自分が申し込んだ講座と期間が合うかを見ます。
教育訓練受給資格通知(当該者の氏名、被保険者番号、性別、生年月日、教育訓練講座名、訓練期間、給付に係る処理状況その他の職業安定局長が定める事項を記載した通知をいう。以下同じ。)
「カードを見せました。教育訓練受給資格通知を希望します」と窓口で伝え、今回どの紙が交付されるかを聞きます。受け取ったら、学校と講座名、訓練期間が申込み内容と合うかを見てください。食い違いがあれば自分で紙を書き直さず、その場か担当窓口へ尋ねます。
通知に処理状況が載っていても、そこだけで次の給付が必ず出るとは決まりません。実際に訓練を受けた後の支給申請は別にあります。紙の名前の違いに気を取られて、後の手続きや期限を忘れないようにします。
次の申請で使うものと日付を控える
専門実践では、訓練を受けている間にも支給申請の機会があります。受給資格者証を受け取った人と、通知を選んだ人とで、次に窓口へ見せるものの扱いを確認しておきます。カードを選んだから紙を一切持たなくてよい、と決めないでください。交付された通知と窓口の案内は手元に残します。
申請する期間は、支給単位期間の末日の翌日から一か月を超えない範囲でハローワークが定める、と省令にあります。
管轄公共職業安定所の長は、前項第一号に規定する支給申請を行うべき期間を定めるに当たつては、一支給単位期間について、当該支給単位期間の末日の翌日から起算して一箇月を超えない範囲で定めなければならない。
自分で「半年たったらいつでも出せる」と予定を組むのは避けます。確認のときに示された申請期間を控え、学校の出席や費用を示す紙をいつ受け取れるかも確かめます。予定表には「訓練の区切り」と「実際に申請できる期間」を別々に書くと混ざりません。
特定一般の手続きと混ぜない
特定一般教育訓練も受講前の確認が必要ですが、専門実践のカード提示と通知交付の説明をそのまま移すことはできません。自分の講座が特定一般なら、その区分の案内に従って本人確認書類をそろえます。どちらの区分か分からないまま「カードだけ持って行けばよい」と考えず、学校の指定番号と区分を聞いてください。
書類をなくしたり、名前や住所が変わったりした場合も、一般の失業給付の案内だけを当てはめないようにします。手元にあるのが受給資格者証か教育訓練受給資格通知かを伝え、住所や氏名の変更または修了後に出す書類を確認します。
窓口へ行く前のメモは、講座名と区分、開始日、選びたい本人確認の方法、通知を希望するか、次の申請期間の五つで足ります。答えが分からない項目は空欄で持参し、窓口で埋めてください。紙を減らすことより、後で何を出すかを自分で分かる状態にするのが大切です。
たとえばカードを持って行くつもりでも、その日にカードを見せられないなら、何を代わりに持つべきかを早めに聞きます。ほかの紙まで家に置いてよいとは考えず、窓口の持ち物案内を一つずつ見ます。受付が済んだら、次に来る日と、その日に出す紙の名前を聞いてメモしてください。あとでカードか紙か迷ったとき、そのメモが手がかりになります。
受け取った紙をなくした場合は、一般の失業給付の受給資格者証について書かれた再交付手順をそのまま使わず、手元にあった書類の名前と給付の区分を窓口へ伝えます。通知を受け取った人は、カードも見せた手続きだったことを話してください。次の申請が近いなら、その日付も合わせて伝え、どの紙を再び用意すればよいか確認します。
この記事で確かめたこと
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